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YAMAHA グランドコンサート 初期GC-10S（オール単板上位）ビンテージ
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YAMAHA グランドコンサート
GC-10S （1974年）Sは杉の意味
製作者 加藤俊郎氏
先ずは、YAMAHA ホームページより、グランドコンサートギターの歴史についての抜粋です。
1966年4月、ヤマハはギター研究課を新設し、手工ギターの研究開発をスタート。 同年10月から翌’67年にかけて、トーレスの流れを汲むスペインの名工エドアルド・フェレールを 当社（浜松）に迎え、スペイン伝統の製法の技術指導を受けました。 このときに学んだ職人達の手により、’67年11月にグランドコンサートシリーズギターの初期 モデルGC5, GC7, GC10が誕生しました。
正統派スペイン流儀に基づいたこの3モデルは、 その後のヤマハのギターに大きな影響を与えました。この後も、このスペイン正統派の伝統的な 製法をベースに試作と研究を繰り返すことで、我々は材料や構造と音との関わり、製作工程と音 との関わりなどを徐々につかんでいったのです。
〜以下省略
出品のモデルは1974年の作品で、上から3番目の上位モデルになります。
（1970年頃までのGC-10（ハカランダ単板仕様）は1974年ではGC-15に相当し、さらに上位のモデルも設定されたようです）
このGC-10Sは、ハカランダ品に次ぐ上位モデルで甘く太い音色を有し、特に音量はかなり有り、一般的な総単板品と比べても1ランク上だと感じます。
（同モデルは1977年ではGC-15Sです）
状態はトップに傷が多く、特にブリッジ下側は強めの打痕が多数観られますが、板割れはありません。サイドバック、ペグなどはトップと対象的にかなりきれいです。
弦長 : 660ｍｍ
ナット幅: 52 ｍｍ
弦高 : 12フレット 6弦4.0 mm 1弦3.2 mm
ネック : 順反り
YAMAHA が誇るグランドコンサートシリーズ
初期の上位モデル
GC-10S （1974年 加藤俊郎氏作）
をどうぞ宜しくお願いします。
ギターのみの出品です。
プチプチ巻きとダンボール（もしくは古いケース）で梱包して発送予定です。
※ケースもご要望に合わせたご提案が可能です。
種類···クラシックギター
商品の情報